いもほり

2003年11月2日
今日は朝から家族でさつまいもを掘った。

11月というのに、汗を掻く。暑い!

いもを傷つけないようにくわを慎重に入れてゆき、
土の中からちらと赤むらさき色のいもがのぞいたら、そこからはていねいにていねいに、小さなスコップと手で掘ってゆく。いもを折らないように真上に引き抜く。

そうやってとれたいもは本当にきれいだ。

土の中から出てきたばかりの、少し湿った、鮮やかな赤むらさき。

土の中からいもがのぞくと、宝石の鉱脈を掘り当てたみたいに嬉しい。わくわくする。
ごろごろ連なって出てくるいもは宝石みたいだ。

何かを「掘る」という行為は人をわくわくさせる。
遺跡の発掘、埋蔵金。
いもの鮮やかな色を見て思い出した絵本がある。
昔小さいころに読んだ。その本は、いもほりの本で、色がついているところはいもの部分だけで、あとは白黒。

その絵本のいもの色が、今日見た芋の色とまったくおなじなのだ。

思い出すと読みたくなって、本屋にいって探すも題名が分からないから見つからない。

ネットで調べると、割と簡単に見つかった。
有名な本みたいだ。
題名は、「おおきなおおきなおいも」だった!
お給料が入ったら買っちゃおう。

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